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    てんかんを持つ方々がてんかんと共に生きるために最も重要なことはなんでしょうか?
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    てんかんを持つ方のご家族に対して、どのようなアドバイスがありますか?
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    ご自身がてんかんを持つ傍らで、てんかんを持つ方々をサポートすることとなったきっかけは何ですか?
「てんかん当事者から皆様へ」

クリスさんは、米国ボストン州の某大学内で牧師を勤める傍ら、てんかんの当事者として他のてんかんのある方々を激励する活動に幅広く取り組んでいます。

クリスさんは36歳の時に脳炎を発症し、それがきっかけでてんかん患者となりました。発症当時は、自分の息子達の名前を忘れてしまったり、食べたり、話したり、読んだりするような生活の基本となることをもう一度学ぶことを余儀なくされました。それでも諦めず、常に強い信念を持ち、生きるために必要なスキルを再び習得し、結果、彼はようやく幸せを手に入れました。現在彼は牧師として、意欲を与える話し手として、作家として、学生指導教官として、他の人々に充実した人生を送るための希望の道筋を与える活動に従事しています。

今回のインタビューでは、てんかんと共に生きるために最も重要なアドバイスとして、まず悩んでいるのは自分だけではないんだということに気付くことだと語っています。また、正しい治療を受けるということも同じように大切であり、そのためには、自らが担当医師に働きかけ、最良の治療を求めていく必要があると訴えています。